合同会社を自分で設立して実際にかかった総時間を分野別に記録した

定款作成にかかった時間
定款の作成には、情報収集から文言の検討まで含めて、合計で十数時間程度かかったという実感を持っています。特に事業目的の表現を検討する部分に最も時間がかかり、他の記載事項は雛形を参考にしながら比較的スムーズに進められました。
この時間には、複数の解説書やウェブサイトを読み比べる時間も含まれており、単純に書類を埋める作業だけであれば、もっと短い時間で済んだはずです。私は正確性を優先したため、この時間配分になりました。


必要書類の収集にかかった時間
印鑑証明書の取得や、法人印の発注・受け取りといった必要書類の準備には、待ち時間も含めて数日単位の時間がかかりました。窓口での実作業時間自体は短くても、印鑑の納品や役所の窓口対応時間の制約により、カレンダー上の日数としてはまとまった時間が必要でした。

出典:法務省:オンラインによる印鑑の提出又は廃止の届出について(商業・法人登記)
3 電子定款の作成にかかった時間
電子定款のPDF化・電子署名の作業自体は、ソフトの操作に慣れるまでの試行錯誤を含めても数時間程度でした。ただし、マイナンバーカードの読み取りがうまくいかず何度もやり直した時間も含まれており、操作に慣れている人であればもっと短縮できると考えられます。


登記申請書の作成から提出までにかかった時間
登記申請書の作成は、法務局の相談窓口での事前チェックの時間も含めて、数時間程度でした。窓口での相談予約が取れるまでの待ち日数も考慮すると、この工程全体では1〜2週間程度のカレンダー上の余裕を見ておくとよいと感じています。


つまずき:作業時間の記録を途中でつけ忘れた
私は設立準備の初期こそ細かく時間を記録していましたが、後半になるにつれ記録が途切れがちになり、正確な総時間を出すのに苦労しました。これから設立を進める人には、最初から作業時間を記録する習慣を持つことをおすすめします。
記録が途切れた部分は、カレンダーのスケジュールやメールの送受信時刻から逆算して推定した部分もあり、この記事の時間はあくまで概算として捉えていただければと思います。

限界:時間は個人のペース・状況によって大きく変わる
この記事で紹介した時間は、あくまで私の場合の記録であり、平日にどれだけ時間を割けるか、慣れているソフトの有無、事業目的の複雑さなどによって、実際にかかる時間は大きく変わると考えられます。あくまで目安として参考にしていただければと思います。

まとめ:時間配分を知っておくとスケジュールが立てやすい
定款作成・必要書類の収集・電子定款作成・登記申請という各工程に、それぞれどれくらいの時間がかかるかを事前に知っておくことで、無理のないスケジュールを立てやすくなると実感しました。特に窓口の待ち日数など、作業時間とは別のカレンダー上の制約も考慮しておくことが重要です。
前回・前々回の記事で紹介した自分で設立するとはどういうことか、使った道具・環境と、この記事で紹介した時間の記録をあわせて確認することで、より具体的な準備計画が立てられるはずです。
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この記事が、自分で設立する場合の時間の見積もりをしたいあなたの参考になれば幸いです。

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